2021年3月13日土曜日

並行輸入自動車の事前審査書面等の明確化等について

 
昨日辺りからSNSを賑わせてるこのタイトルの件。

一部の業者による不正が業界全体に影響を及ぼすってのはどこも一緒。

例えばイベントでも同じですね。

一部のアホのおかげでイベント自体が潰されてしまう。

同じ図式です。

さて。

<改正のポイント>
 技術基準等の適合性を証する書面等の取扱いの明確化等
・技術基準等宣言書による適合性証明範囲の明確化
・WVTAラベル等の審査の厳格化
・技術基準等の適合性を証する書面の統一化
 その他資料の明確化

今はパブコメを募集してる最中ですが、仮にこの改正がなされた場合どうなるか。

例えば古い輸入車両の技術基準の適合性に関する書類がメーカーから出るハズもなく。

そもそもメーカー自体が消えている場合もあります。

このままだと事実上並行輸入車はナンバーが取れない事態になりかねません。

並行輸入車ってのはボクの720もそうですが、メーカーを経由しない

全ての外車が並行輸入車。

モチロンバイクも同じ。

新車旧車に関わらずって事です。

今後ビンテージ車両の新規登録が出来なくなる可能性がある。

継続車検にも影響する可能性がもしかしたらある。

というお話。

普通に暮らしてる方にはほとんど影響がない改正だけど、このブログを

ご覧になってる方の中には少なからず関係しているお話です。

まぁでもミニトラックに関して言えばアメリカでの価格高騰が恐ろしい勢いで

続いてるので、おいそれと手が出せない現状もあるけどね。

とにかく一度コレ見てみて下さい。



何も無ければ今年の7月に施行されます。