GS1000ですが、只今鬼門のシム調整やってます。
シムとは何ぞや。
GSはDOHCって事でカムシャフトが吸気と排気各1本用意されてます。
カム山とバルブリフターとの間にはシムといってクリアランスを適正にする為の円盤状の板が挟んであります。
下の図15・16・17の番号。コレがシム。
カムとの位置関係はこんな。
GSの場合はアウターシムといってシム交換が特工持ってれば比較的簡単に出来ます。
クリアランスは0.03～0.08ミリ。
因みに髪の毛の平均的な太さが0.08ミリらしいですよ。
今回シートカットをやったんでバルブの突き上げが以前より若干あるハズ。
で、オッサンはバラす前のシムの厚みを書いたメモを紛失した為、任意の厚みのシムを入れてイチから調整です。
さぁ興味の無い人はそろそろウィンドウを閉じた頃でしょうか？(笑)
で、テキトーなシム入れてヘッドを組みカムシャフトを装着してシム調整始めたワケですが。。。
予想通り1個も適正なクリアランスに収まっておりませんがなニーチャン。
ここから手持ちのシム、そして新規に用意するシムの厚みを計測して割り出すワケです。
結果。
このように望んでいない大量のストックを持つハメになります(笑)
今回3番インテークが用意したシムの厚みじゃダメでして、クリアランスギッチギチで要交換。
また在庫が増えていきますな。。。
カムカバーで蓋が出来るまで、まだまだ時間が掛かりそうです。
という月末の現実逃避ブログでした(笑)
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